生理中に起こる倦怠感はなぜ?その理由や、その他様々な症状と対処法

1. 生理中は特に注意したい、鉄分不足からくる様々な諸症状と対策法

 

働く女性の多くが、仕事中でも生理中であるがために様々な不快症状に悩まされています。それでなくても忙しいときに、さらに生理が始まると、もう本当に憂鬱な気分になるものですよね。生理中の不快な症状と言えば、こんなものが挙げられます。

1.1.生理中の不快症状の主なもの一覧

  • 倦怠感(だるさなど)
  • 頭痛、腹痛、腰痛
  • めまい、ふらつき、頭がクラクラする
  • イライラする、気分が沈む、憂鬱になる(精神的症状)

この他にも、人によって実に様々な症状を訴えることがありますが、これら不快な症状は、このように大きく、「身体的症状」と「精神的症状」の二種類に分けてみることができますね。そして、多くの人が仕事中に最も困るのが、どちらかと言うと「身体的症状」のほうではないでしょうか。腹痛、腰痛に関しては、子宮の状態によるものが大きいので、痛み止めなどで対処できる場合が多いからです。

1.2.倦怠感やふらつき、めまいなど、困った症状はなぜ起こるのか

生理中の身体的な不快症状の主な原因のひとつに、「鉄分不足」が挙げられます。
鉄分不足によって体が貧血気味になることによって、体は足りない鉄分をなんとか補おうとして、様々な活動を起こします。
例えば、鉄分不足による貧血になると、体は、血液(赤血球)によって運ぶ「酸素量」が足りないのを補おうとして、体の中に水分をとどめようとします。水分には酸素が入っているからです。
すると、無駄に増えてしまった水分量によって、血液(赤血球)はますます薄くなり、本来送るべき酸素も足りない状態になり、頭痛が起こったり、倦怠感がある、頭がクラクラする、など、特に上半身の酸素が欠乏した症状が起こることが多いのです。

1.3.鉄分不足によって起こる貧血自体も、様々な不快症状と関わってくる

貧血とは、そもそも鉄分が足りないということですが、中でも、「赤血球」が極端に減ることによって起こるのです。
そして、赤血球が足りないことによって貧血になってしまうと、
めまい、倦怠感(体がだるい)、イライラする、といった体全体に関わる症状が出てきます。特に倦怠感は、貧血になると体が酸素不足に陥ることによって必ず起こってしまうことなので、生理中は特に要注意なんですね。

では、生理中の倦怠感などの不快症状を軽減させるためにはどうしたらよいのでしょうか。

それはやはり、鉄分を効果的に摂る、ということが一番大事になってきます。
中でも、赤血球を増やす「ヘム鉄」をなるべく多く摂るようにしましょう。「ヘム鉄」が多く含まれている食品は、肉類(レバーなど)、魚の赤身、貝類、大豆製品などがあります。これらを普段の食事で、他のビタミン類(ビタミンCの多い野菜類など)やカルシウムと一緒に摂ることによって、貧血予防になります。
貧血予防になるということは、倦怠感やイライラなどが起こらなくなる、ということなのですね。

生理中でもなるべく快適に、不快症状をなるべく抑えて普段通りに元気に働きたい女性のみなさんは、日頃からの貧血予防対策がとても大切なんですね。食事で足りなければ、鉄分サプリで補うなどの方法も使って、積極的に対策を行っていきましょう。

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