女性の鉄分過剰摂取による症状と原因、対策とは

1.鉄分の過剰摂取によって体に逆によくないことが起こる

体にいいと思って食事で摂取したり、サプリメントで補ったりする鉄分ですが、過剰に摂取しすぎると、体に様々な悪影響が現れてきます。

代表的な症状としては、下痢や、吐き気、倦怠感などがありますが、ひどくなると、「ヘモクロマトーシス」といって、体内に鉄分が蓄積されすぎた状態となることもあります。

また、アルコールを飲みすぎたからと言って、しじみエキスを大量に摂り過ぎると、しじみに含まれる豊富な鉄分が肝臓を逆に悪くしてしまう、といったこともあるのです。 また、亜鉛の吸収障がいを起こすこともあります。

鉄分不足は女性にとっては特に大事なことなのに、摂りすぎもよくない、となると、どれだけなら普通なの?と、困ってしまいますよね。では、必要摂取量は1日でどれくらいが基準なのかと言うと、30~39歳の女性で、大体9mgとされています。そして、摂取の上限量が1日で40mgとされていますので、鉄分過剰になってしまうのは、40mg以上摂取した時ということになります。ですので、この数字をオーバーしないように心がければよいのですが、どんな食事やサプリメントにどれだけ入っているのかがよくわからない、という人もいると思います。

そこでお伝えしたいのは、食事によって成人女性の鉄分摂取が過剰になるということは滅多にない、ということです。

実は、主に鉄分過剰摂取となるのは、鉄分のサプリメントや栄養ドリンクの飲みすぎが原因であることがほとんどなのです。

そう考えると、少しホッとしますが、注意したいことがあります。鉄分サプリメントなどを日常で摂取しているにはわけがある場合がほとんどですよね。貧血気味であったり、普段の食生活で鉄分不足を感じるから飲んでいる、という人がほとんどでしょう。それなのに、過剰摂取は危険だからと、いきなり鉄分の補給をやめてしまうのは考えものである、ということです。
今度は貧血などで別の問題が出てきてしまうかもしれません。

1.1鉄分サプリメントの選び方

そこで一番オススメだと思われる方法が、鉄分のサプリメントを選ぶ際に、「ヘム鉄」を主な成分にしているものを選ぶことなのです

鉄分サプリメントの中には、「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」のものがあり、体に吸収されやすいほうが、「ヘム鉄」です。「非ヘム鉄」は、吸収されにくいのですが、この、吸収されにくい、というところが問題なのです。体内に吸収されてちゃんと働いた鉄分は無駄に蓄積されることがないのですが、吸収されにくい鉄分は、無駄に体の中に蓄積されてしまうこともあるのです。

そんなわけで、鉄分サプリメントを選ぶ時に、「ヘム鉄」成分のほうを選ぶことで、鉄分の過剰摂取の対策はきちんとできるというわけです。もちろん、肝臓のためにしじみエキスを大量に摂取するのもあまりよくありませんが、そんなにしょっ中でなければ心配するほどではありません。女性に多い貧血などの症状のために、鉄分を補いたいときは、ぜひこのような点にだけ、気をつけてみてください。

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